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カンナビジオール(CBD)に副作用はない?安全性と良い作用を徹底解説

CBD製品を並べた画像

「カンナビジオールって副作用あるの?」

「CBD製品が安全かどうか知りたい」

大麻草由来の成分であれば、摂取する前に安全性を確かめておきたいですよね。

そこでこの記事では、カンナビジオール(CBD)の副作用や期待できる効果について詳しくご紹介します。

 

カンナビジオール(CBD)の副作用まとめ!使う前に安全性を確認

CBDオイルと大麻草の画像

それでは最初にカンナビジオールの副作用の症状や注意点からチェックしていきましょう。

カンナビジオール(CBD)摂取の副作用で起きる症状

最初にカンナビジオール(CBD)の副作用についてまとめてご紹介します。

  • 下痢
  • 眠気
  • 口の乾燥
  • 頭痛
  • 食欲減退
  • 吐き気
  • 倦怠感

CBDにはリラックス効果がある関係で、摂取後に眠気やだるさ(倦怠感)を感じることもあるため、運転や大事な仕事前の摂取はおすすめできません。

また、CBDを摂取すると肝臓への負担がかかります。

これは処方薬や健康食品でも同様の負荷が起こる可能性があり、特段CBDだけの異常な症状ではありません。

ただし、多くの量のCBDを摂取して肝臓負荷がかかった場合にあらわれる副作用と考えられ、適切な用量を守ることでリスクを下げることが可能です。

いずれにしてもCBDを摂取したために、全員が強く感じるような危険な副作用ではありません。

 

カンナビジオールの副作用は弱く一時的なもの

カンナビジオールの具体的な副作用をご紹介しましたが、これらは“摂取するたび毎回強烈に感じる”ようなものではありません。

「非常に軽度かつ一時的にあらわれる可能性がある」程度の症状です。

安全な処方薬と比較しても軽い副作用で、CBDを摂取しても体調に違和感を感じない人も少なくありません。

しかし、正しい用法・用量を守らない場合には副作用につながる可能性が高まるため要注意です。

特に、次でご説明する薬との相性には細心の注意を払いましょう。

 

カンナビジオール(CBD)と相性の悪い薬との併用は要注意

大麻草を手に持った画像

CBD製品の副作用は極めてすくなく安全性は高い一方で、注意点も知っておくことが大切です。

CBDには肝臓の働きを阻害し、薬の血中濃度を高めてしまう可能性があります。

結果、薬の効果や副作用が強まる危険があるため、とてもデリケートな問題です。

処方薬を飲んでいる方は必ず医師に相談の上、CBD製品の摂取が問題ないかどうか確認してください。

また、妊娠中や授乳中のCBD摂取も避けましょう。

 

カンナビジオール(CBD)には依存性・精神作用もない

同じ大麻草から抽出される「CBD(カンナビジオール)」と「THC(テトラヒドロカンナビノール)」は、扱われ方も副作用もまったく異なります。

2つの違いを簡単にまとめると、

  • 「CBD」は大麻草の茎や種子から作られたもの、精神作用・依存性なし、合法
  • 「THC」は大麻草の葉や花から作られたもの、精神作用・依存性あり、違法

となります。

日本の大麻取締法では、CBD製品の所持・使用で逮捕されることはありません。

違法扱いにあたるのはTHC(テトラヒドロカンナビノール)です。

いわゆる“危ないドラッグ”のイメージを植え付けたのは基本的に「THC」から生まれています。

「CBD」製品に違法性はありませんし、幻覚も依存も起きない安全な成分です。

 

カンナビジオールは副作用どころか良い効果をもたらす成分でもある

CBDのベネフィットを書き表した画像

CBD製品は副作用が非常に少ないだけでなく、良い効果を与える側面も持っています。

具体的な効果についても確認しておきましょう。

カンナビジオール(CBD)を摂取すること以下のような効果が期待できます。

  • 抗ガン
  • 抗てんかん
  • 抗けいれん
  • 神経保護
  • 抗不安
  • 抗菌
  • 抗糖尿
  • 抗炎症
  • 制吐
  • 血管弛緩
  • リラックス

これだけ多くの薬効を持つCBDはやはり優秀な成分と言えそうですね。

副作用のリスク(軽度で一時的)が非常に低い上で、前向きで具体的な効果が期待できる成分はなかなかありません。

 

カンナビジオール(CBD)がてんかんに聞くメカニズムについては以下の記事で解説しています。

◆『カンナビジオール(CBD)はてんかんに効く?効果とメカニズムを解説

 

カンナビジオールにはわからない部分も残っている

CBD製品を手にする医師の画像

カンナビジオールは安全性が高く、副作用も心配するほどではないとお伝えしてきました。

現時点での臨床試験データや医療現場での実績をはじめ、各国が容認していることからも安全性への信頼度がうかがえます。

一方で、すべての研究が長期間に渡ってヒトで試されたわけではありません。

また、販売業者側の品質管理や原料調達などによって、同様に見えるCBD製品のクオリティ(品質)にも差が生まれているかもしれません。

 

アイコスをはじめとした電子タバコのように、ヒトが長期間使用することによる副作用・症状はまだ100%わかってはいないとも言えます。

その意味で、ご自身の体調の変化に気をつけつつ、カンナビジオールの最新情報を積極的に探っていくことも大切です。

 

最後に

大麻草由来でもカンナビジオールの副作用は非常に少ないものです。

カンナビジオール=CBDの副作用や安全性についてご紹介してきました。

日本ではどうしても大麻草由来だと“違法ドラッグ”のようなイメージが先行してしまいがちです。

しかし、カンナビジオールは極めて安全性の高い成分であることに違いありません。

国内でも次々新しいCBD製品が発売されている流れも加速しています。

ぜひ正しい知識を持った上でカンナビジオール製品を取り入れてみてはいかがでしょうか?